[幽霊遭遇] 2007年 ホテルで

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おそらく、35歳くらい。2007年の出来事。

場所は長崎、佐世保。ビジネスホテルでの遭遇。

部屋の間取りを図示する。




ベットに入り、うつらうつらとしかけた時に
ガザッ、ガザッ という感じの音が聞こえてきた。

電気をつけ、音のする方向を見た。


仰天した


部屋のドアの下の隙間から

10本(?)の指が差し込まれ

じゅうたんを引っ掻いていた。



細くて長い指、15㎝くらいあるように見える。

昆虫の足のような指が、絨毯を引っ掻いている。


手の甲は見えない。指と爪だけが見える。

あまりに気持ちの悪さにスリッパを投げつけた。
ドアの外から引っこ抜かれたように消えた。

「入ってくるつもりだろうか?」
理由は無いが、そう感じた。

朝まで電気を付けたまま、起きておくしか無い。
そう覚悟を決めた。

決めたはずだが、寝てしまった。
結局入って来たのかは、判らない。



所感

これ程の気持ち悪いモノと遭遇したのは、初めてかもしれない。

通り抜けたり、通り抜けられなかったり、
生きた人そのままだったり、このように変形していたり。
幽霊もいろいろあるようだ。不思議だ。

※佐世保での仕事は35~36歳でどちらかかハッキリしないが、2007年の記録とした。
注意書き:
可能な限り記憶に忠実に記述しています。
しかし、公開するものであること・記憶の劣化に伴う次の事柄をご了承ください。
(1) 記録であるため、「物語的な結末」は期待できません。
(2) 記事中の写真・地名・人名・店名など、全ての名称は実際のものとは完全に変えてあります。
(3) 人との会話は正確に覚えていない事が多く、その殆どは「こんな感じの会話」です。
(4) 日付を覚えていないことが殆どですので、記録の日付は適等です。
(5) (?)マークの付いた表現は記憶が曖昧であることを意味します。

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