深夜2時過ぎの出来事である。
コン・コン
ドアを小さくノックする音がした。
こんな時間に誰だろうと思いながら、ドアを開けたが誰もいない。
コン・コン・コン
しばらくするとまた、ノックする音がしたが、誰も居ない。
いたずらかと思い、ドアの前で待ち、ノックされたと同時にドアを開けた。
誰も居ない。
幽霊という言葉が脳裏をよぎった。
私は部屋の外に出て離れた場所からドアを見ることにした。
緊張しながら、ドアがノックされるのを待った。
コン・コン・コン
1匹のカナブンが玄関灯に釣られ、ドアに何度も体当たりしていた。
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逃げ場所確保の為に、外に出たのでカラクリに気付いただけで
部屋の中にずっと居たらなら「一晩中ドアをノックされた怪談」の出来上がりである。
幽霊とそうでないことの見分けは、本当に難しい。
注意書き:
可能な限り記憶に忠実に記述しています。
しかし、公開するものであること・記憶の劣化に伴う次の事柄をご了承ください。
(1) 記録であるため、「物語的な結末」は期待できません。
(2) 記事中の写真・地名・人名・店名など、全ての名称は実際のものとは完全に変えてあります。
(3) 人との会話は正確に覚えていない事が多く、その殆どは「こんな感じの会話」です。
(4) 日付を覚えていないことが殆どですので、記録の日付は適等です。
(5) (?)マークの付いた表現は記憶が曖昧であることを意味します。
可能な限り記憶に忠実に記述しています。
しかし、公開するものであること・記憶の劣化に伴う次の事柄をご了承ください。
(1) 記録であるため、「物語的な結末」は期待できません。
(2) 記事中の写真・地名・人名・店名など、全ての名称は実際のものとは完全に変えてあります。
(3) 人との会話は正確に覚えていない事が多く、その殆どは「こんな感じの会話」です。
(4) 日付を覚えていないことが殆どですので、記録の日付は適等です。
(5) (?)マークの付いた表現は記憶が曖昧であることを意味します。